久しぶりに泣いた。

さんちゃんに思いの丈をぶつけた。

メールで。

やっぱりメールは伝え合うのに限界がある。

一晩考えて、そして

今日はメールが出せなかった。

『おかしいな？』と思ったのか

さんちゃんからメールがきた。

『よう

随分と今日は大人しいじゃないか？

どうしたのさ』

このまま来週まで

消化するのにメールはしないでおこう

と思ったんだけど、

メールが来ちゃったので話した。

メイ「女ってメンドクサイ生き物だからね。

来週までに消化するようにする。」

さん『それは俺が泊まりしない事が原因？』

ピンと来たんだね( •́ㅿ•̀ )

メイ「歳をとったら何事も消化するのに

時間がかかるようになった。と思う。

仕方ないことだけど、

そうなんだと思うまでに少々の時間を要する。

泊まりをしない事ではなくて、

泊まれなくなった事が。」

さん『うーん

泊まれなくなったというのは、

俺が予定を組んだから？』

メイ「仕方ないのもわかってるんだけど

予定だからね。でも、ギリギリまで天気予報とにらめっこしなくて良かったんだなー

と思って。

今年最後のチャンスだと、

勝手に思ってたからめっちゃ天気予報見てた」

さん『それは申し訳ない。

俺は、8日は天気良ければ日帰りと

勝手に思い込んでた。

それか、君が1人で趣味してる所に

俺が日帰りで少しお邪魔するとかね。

天気予報は俺もマメに見てたよ。』

メイ「何とかならないかと僅かな望みを

あたしが勝手に持ってたから。

週が明けたら、日帰りでもできるかもしれないし、いいか(*´∀｀)と思えるから。

だからちょっとまってて。」

さん『わかったよ

不快な思いをさせてごめんね。』

メイ「あたしが勝手にしたことだから。

お泊まり出来ない理由が

『寒いから』じゃなくなったことを

受け入れられなかっただけなの。」

さん『すまない。

やはりメールだけだと意思疎通が難しいね。

でもそんなに楽しみにしてくれるなんて本当に俺は幸せ者だ。

君には悪いが、今晩は幸せを噛みしめながら

気分良くお酒をのんで酔うとするよ』

話したからって

気持ちが晴れた訳では無い。

さんちゃんの予定も変わらない。

解釈の行き違いと

あたしの1人暴走。

わかって貰えたか分かりませんが、

とにかくこのメールの間。

涙がポロポロ流れてくる。

あたし、何してるだろう。

と思えたら泣けてきて。

彼はただ、

予定を娘とのレジャーに変えただけ。

あたしと遊ぶには

条件が悪いから、だから予定を入れた。

それだけの事なのに。

一生懸命最後のチャンスを期待して。

あたしと長く一緒に居てくれないかと

思っていたのはあたしだけ。

こんな事

すぐに消化出来なくてどうする( ᵒ̴̶̷̥́ ^ ᵒ̴̶̷̣̥̀  )

歳をとったからなのかな。

「そっか」と言えたあたしは

どこにいっにゃったんだろう。